さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

さあ才能に目覚めようという書籍。勝間和代氏が紹介したことによって、有名なようだ。

実はその前からその存在には気づいていたが、先日知人から直接紹介されて試してみる事にした。

早速だが、ストレングス・ファインダーに挑戦してみた。自分の強みは「額の中にいては見えない」ものだとまさしく思います。結果は下記の通り。

親密性：Relator

分析思考：Analytical

着想：Ideation

収集心：Input

責任感：Responsibility

という結果になりました。さすがに仕事柄というのもあるかもしれませんが。

意外と、人と仲良くするのは難しいKYな一面がある一方で、親密性がトップなのは驚いた。

定義としては

「才能」：無意識に繰り返される思考、感情、行動のパターン
「知識」：学習と経験によって知りえた真理と教訓
「技術」：行動のための手段

この本によれば、資質は変えられず、弱みを伸ばすよりも、資質を伸ばしていく事を推奨していた。欠点ばかり目立つよりも、強みを伸ばしてあげる方が、それぞれハッピーだろうと思う。

今仕事で、組織改革に取り組んでいるが、このロジックによれば、向かない仕事はやはり向かないという結論になる。組織を動かす際にも、注意しなければならない。

一方で、自分が動かしたい相手に対して、試してもらい、結果を利用すれば、接し方がもっと良くなるかもしれない。