すごい「議論」力!―これが最強の「論理&心理」術!

すごい「議論」力!―これが最強の「論理&心理」術!

すごい「議論」力!―これが最強の「論理&心理」術!

よくこういうシチュエーションがあると思うが、どう答えればよいか?

あなたは夫に20キロ痩せてもらいたいと思っています。しかし、夫は聞く耳を持ってくれません。やせてもらうにはどのような言葉をかければいいのでしょうか?

A あなたに20キロ減らせるかしら?
B 食事を減らしてもっと運動しないと
C 楽しみながら20キロ痩せるにはどうすればいいと思う?
D あなたって裸の時はお団子みたいね

※この例から導き出される示唆は、人は常に決定権を握りたがっているということ。

■相手のガードを簡単に崩す方法

  • 熱意は必ず伝播する
  • 感謝の言葉や褒め言葉
  • 相手を動かす打ちとけた空間の簡単な作り方。
  1. (1)非難がましいことを一切言わない
  2. (2)過ぎた事にこだわらない。常に今を考える
  3. (3)相手の行動や考えを見下さない
  4. (4)相手の自尊心を傷つけない
  5. (5)相手の理性を否定しない
  6. (6)矛盾点や事実と異なることを指摘し、相手を追い詰めない。
  • ポイント
  • (1)あなたのおっしゃるとおりかもしれません。
  • (2)それも一理ありますね。
  • (3)あたなたの立場だったら、確かにそう思います

■相手のメンツを立てて、主張を通す高等テクニック

  • 一握りの人間の違いはどこにあるのか? ⇒多くの場合、人との接し方にある。
  • 例)「なるほど、それでどうなったんです、何がポイントなんですか?」
  • 例)スーツも靴もピカピカ。でもかばんがボロボロ
  • 例)サーティイーワンのアイスの例(必ず聞き返して、同じと言う)
  • 例)テレビプロデューサーに求められる陣座い。相手を共感させられる人材が必要。私もそうでした。私も髪が薄かった。私も太っていた等
  • 例)20キロ痩せてもらう
  • 幸福は人との比較がベースになっている。住宅や結婚斡旋のセールスの例。
  • 具体的に、細かい数字を使って、信ぴょう性を高める。
  • 具体的なエピソードや比喩を使ってみる。
  • 他社の前例を作る(募金箱にお金を入れたり、


■それでも落ちない相手を落とす方法

  • 一つ目、二つ目続いた後に、三つ目も同じものが続くと思われがちだが、そこで落とす。
  • 風穴を空ける方法。
  1. (1)具体的な事実を聞く
  2. (2)言い訳をされるのえ、何故ではなく、「何」「どのような」を使う。
  3. (3)疑問形を用いない
  • パワーアップの武器
  1. (1)たとえを巧みに
  2. (2)インパクトのある言葉
  3. (3)意外性のある表現
  4. (4)レッテルを活用
  • 説得の方法
  1. (1)一歩引いた目線で
  2. (2)私はこう思う事を伝えて、相手に何をして欲しいかを話す
  3. (3)行動を問題にしているのであって、人格を否定しているのではない
  4. (4)解決策が出ない場合は、こちらがどうするかを伝える。